サーロインは肉の味と風味、共に最高です。霜降りが鮮やかに入り、鉄板で熱を加えると赤みの繊維の中に良質の脂がしみわたり、食すと何ともいえない味と風味を醸し出します。
※写真は極上サーロインです
フィレは最高に柔らかいお肉です。モーリヤで扱うフィレになりますと、細かい霜降りが入りサーロインの持ち味である味や風味も兼ね備えています。
※写真は極上フィレです
リブロースはサーロインからつながっている同じロースというお肉で細かい霜降りが入り、サーロインとは少し形が違いますがお肉の味や風味においては何ら遜色のない部位です。
※写真は極上リブロースです
ランプは基本的には赤みですが、良いお肉には多少の霜降りも入り、味や風味を満喫することが出来ます。ステーキに使う部位としても有名です。
「神戸牛」とはブランド名で、兵庫県の北部(昔の但馬の国)に生息していた黒毛和種の但馬牛の血統を代々受け継ぎ、格付でBMS値(脂肪交雑)No6以上の牛です。見た目は、霜降りの派手さはありませんが、上品で脂肪があっさりしており肉の繊維も細かく、旨みや風味は他県産に比べても間違いなく優秀です。
「モーリヤ厳選牛」とは神戸牛の素牛(もとうし)である但馬牛の血統を強く引き、未経産の雌牛で月齢32ヶ月以上肥育、兵庫県内の但馬牛同士の近親交配を避けた、安定した生産を誇る良質の肉牛です。但馬牛の郷である養父市のモーリヤ契約牧場において、純血但馬牛と同じ牛舎で同じ物を食べて成長した牛を主に扱い、味・風味は神戸牛にも劣らない素晴らしい牛です。