京都で神戸牛を味わえる名店をお探しの方は、神戸牛専門店【モーリヤ】へお越しください。神戸や京都に複数の店舗を展開しており、契約牧場から仕入れた厳選した神戸牛を提供しております。
【モーリヤ】では、明治18年に創業して以来、気配り、心配り、思いやりのサービスを心がけて常に対応しております。上質なサービス・お肉を味わいたいという方は、ぜひ【モーリヤ】へご予約ください。
神戸や京都など各店舗では店舗限定メニューをご用意しておりますので、こだわりの味をご堪能いただけます。
人は他の動物に比べると、食について大変こだわりが強いと言われています。万人が喜ぶ食事はありませんし、好き嫌いも人それぞれです。しかし、高級霜降り牛のステーキフルコースを味わえば、現に多くの人が満足するわけです。
なぜなのでしょうか。京都大学大学院農学研究科の伏木亨教授は、おいしさを4つに分類し、それぞれの「おいしさ」を研究しています。分類は以下の通りです。
1は、体が必要とする栄養素を含む食事についての感覚です。暑い日にビールを飲みたくなったり、肉体的疲労により甘味を求めたくなるものです。
2は、おふくろの味など、食べ慣れたものをおいしいと思う感覚です。郷土料理が必ずしも口に合わないのはこれが理由で、その土地の人にはおいしい・香ばしいと思えるのが、他の地域の方に合わないということがあります。
いわば、味覚や嗅覚によって刷り込まれたおいしさの記憶です。
3は、他人の評価や権威などの、情報によっておいしいと思う感覚です。こうした感覚があるからこそ、珍味を生理的に拒絶せずに、おいしく食べることもできるのです。ワインなども、高価なものは決して飲みやすくはありません。
情報を知っていることでその価値に迫ることもできるわけで、人間ならではの感覚だといわれています。
4は、砂糖や糖分などにより、必要ないのに食べてしまう感覚です。スナック菓子がやめられないというのもこれです。この感覚は「脳の報酬系を刺激する」と解釈されます。
しかし、一方では「出汁のうまみ」というものも、こちらに分類されます。病みつきになるといっても、体によいものもあるわけです。