京都で上質なステーキを味わいたいという方は、明治18年創業の名店【モーリヤ】へお越しください。【モーリヤ】では、いつでもお客様にご満足いただけるように、肉のきめ細かさ・熟成度などを見極め、A5ランク8番以上のお肉を厳選して提供しております。
神戸や京都で店舗を展開しており、それぞれの店舗が独自のコンセプトがありますので、お店の雰囲気や味わいの違いをお楽しみいただけます。ステーキは24mmの厚い鉄板で焼き上げており、お客様の好みに応じて焼き加減を調整することが可能です。
お好みの焼き加減があれば、お気軽にお伝えください。神戸や京都どちらの店舗でも、おいしいステーキとともに居心地のいい時間を提供できるよう、「気配り、心配り、思いやり」のサービスを提供いたします。
ステーキの焼き方といえば、どんな焼き加減がお好みでしょうか。一般的には「ミディアム」または「ミディアムレア」でいただく人が多いのではないかと思います。初めて行くお店の場合、最適の焼き具合はわかりにくいでしょう。
お店のおすすめはあっても、好みとは違うかもしれません。ステーキの焼き加減について把握しておくと、自分好みの焼き加減がわかるかと思います。
まず、よく焼いた状態がウェルダンです。さらによく焼いたベリーウェルダンや、ややミディアムに近いウェルといった状態もあります。ウェルダンは、普通には焼き過ぎと考えられるでしょう。しかし、上質なお肉であれば、おいしさは変わらないと言えます。
だいたい焼けているがわずかに赤い部分がある状態です。肉汁は生に近いものです。ミディアムとウェルの中間を、ミディアムウェルまたはミディアム・ウェルダンといいます。
反対に、ミディアムよりも焼き具合が低いのが、ミディアムレアです。ミディアムレアは、ミディアムとレアの中間ということです。そのレアは、表面だけを炙った焼き方です。
レアよりもさらに焼き具合が低い「ブルー」「ブルーレア」などもありますが、あまり聞いたことがない焼き方かと思います。では、一般的に一番おいしい焼き方というものはあるのでしょうか。好みは無視できませんが、ある程度科学的な正解は存在します。
ステーキの旨みは「アクチン変性させないこと」「肉汁を外に出さない」「メラノイジンの生成」の各要素で捉えることができます。メラノイジンとは、糖とアミノ酸とが結合して生まれる褐色物質で、食材にコクを生み出します。
ステーキの内部を65度に保ちますと、これらの条件をすべて満たすことができます。その焼き方は、ずばりミディアムレアです。焼き過ぎないことも、ステーキのポイントなのです。